SEOの知恵袋(運営:NEXER社)はこのほど、全国の男女638人に対して「信頼できるメディア」に関するアンケートを実施し、調査結果を公開した。
全回答者は各メディアの信頼度について「信頼できる」「信頼できない」「利用していない」の3択からひとつを選択。「信頼できる」を選んだ割合が大きい順に並べると、以下の通りになった。
1位 WEB検索
(信頼できる:57.1%、できない:35.9%)
2位 テレビ
(信頼できる:46.4%、できない:40.6%)
3位 新聞
(信頼できる:44.5%、できない:22.4%)
4位 YouTube
(信頼できる:34.5%、できない:47.3%)
5位 X
(信頼できる:19.7%、できない:45.1%)
6位 AI検索
(信頼できる:16.8%、できない:30.1%)
最も信頼度が高いのは「WEB検索」という結果に。“信頼できる派”からは「検索サイトを運営する大手企業がある程度統制しているから」(30代男性)、「複数のサイトを確認すればだいぶ精度は高くなる気がする」(30代女性)などの声が寄せられた。一方で「情報が多すぎるので精査しなければならない」(20代女性)、「たまに明らかに間違っているものが答えや上位にあることがあります」(30代女性)という意見もあった。
インターネットの普及以降に発達したメディアで半数を上回ったのは「WEB検索」のみ。「X」と「AI検索」にいたっては20%を切った。「AI検索」については、そもそも「利用していない」が53.1%と過半数を占めており、信頼できる・できない以前にまだ広く普及していないことが原因にあるようだ。
また「YouTube」「X」「AI検索」は“信頼できない派”が“信頼できる派”を上回った。
・「SEOの知恵袋」内の記事(https://nexer.co.jp/seo/13647/)