俳優の前山剛久(33)が20日、自身のインスタグラムを更新。芸能活動休止後、約3年ぶりに復帰予定だった舞台「ある日の通り雨と共に」が上演中止になったことを明かした。同舞台は、13日に女優の高橋彩香と湯田陽花が事務所を通して出演辞退を発表するなど、波紋が広がっていた。
前山は「舞台『ある日の通り雨と共に』、公演中止のお知らせです」と題して、SAB-onの演出家・畑中晋太郎氏の署名が入った文書を添えて舞台の中止を報告。中止理由については「諸般の事情により公演を安全に上演することが難しくなったと判断せざるを得なくなったため」と説明された。前山も「安全を期すために、今回の決断に至りました」とし、「公演を楽しみに待たれていた方々、このような残念な形になってしまい、大変申し訳ありません」と記した。
前山は、2021年に亡くなった神田沙也加さんと交際していたことを、当時所属していた事務所を通じて公表。翌22年には心身の不調などを理由に出演予定だった舞台などを辞退し、同年6月に事務所を退所して芸能活動を休止していた。その後は24年2月にインスタグラムを開設し、「これから自分のやりたい事をやっていけたらと思います」と活動の再開を示唆。9月8日に約3年ぶりの復帰舞台となる「ある日の通り雨と共に」への出演を報告し、話題となっていた。