歌手の松山千春が10月11日から予定していたコンサートツアーを中止すると所属事務所公式HPで12日、発表した。狭心症の症状が悪化していることが理由。今後手術を受ける予定とした。
公式HPによると「春のツアー終了後、身体のメンテナンスのためいろいろと検査をしてきましたが狭心症の症状が悪化していることが判りました。改めて精密検査をした結果、冠動脈バイパス手術による治療が最善であると判断いたしました」と、狭心症の症状悪化、そしてそのための手術を受ける必要があるとした。
治癒までは「個人差はありますが3カ月ほど見込まれます」とも説明。「そのため、ツアーを開催することができなくなりました」とした。
すでにチケットの販売が始まっている会場もあったが、「今後の対応に関してはお申し込み先からの発表をお待ち下さい」と説明。さらに赤字で「尚、病状に関してはこれ以上お知らせできることはありませんのでお問い合わせはご遠慮下さい。また、お見舞い等に来られましても固くご辞退いたします」と付け加えられている。