マドンナが名声への階段を上った過程を検証する新しいドキュメンタリー映画が近日公開される。
新たに発見された、マドンナが自らの「並外れた人生とキャリア」を語ったオーディオテープの数々をもとに「貴重な映像、未公開写真、家族や友人、コラボレーターたちとの親密なインタビュー」も含めた新作「ビカミング・マドンナ」。製作のスカイは「マドンナがプロのダンサーになることを夢見てミシガン州からニューヨークにやってきたとき、それは信じられないような旅の始まりだった。この映画は、マドンナが1978年から1992年にかけて、不安な19歳のアウトサイダーから、エロティックな写真集『SEX』の驚くべき出版によって、世界で最も物議をかもすポップスターへと劇的に変身していく過程を描いている」と声明。「この時期は、マドンナが人として、また妥協のないアーティストとして一皮むけた激動の時期であった。80年代と90年代の保守的な体制との激しい対立を通して、この映画は、セクシュアリティとジェンダーの役割に対する伝統的な見解が大胆に挑戦され、マドンナが常に先陣を切っていた時代を力強く呼び起こしている」と伝えている。
「ビカミング・マドンナ」は、スカイ・ドキュメンタリーズとNOWで近日公開予定となっている。