イギリスのジョージ王子(11)が飛行機の操縦訓練を受けているという。父親のウィリアム皇太子や叔父のヘンリー王子もパイロットの資格を持つ。将来国王となるジョージ王子は、夏休み最後の日に、イングランド南東部バークシャーの飛行場で初飛行を行ったようだ。
見物人の1人はザ・サン紙にこう話している。「彼はとても楽しんでいました。ジョージはまだ11歳ですが、始めるにはちょうどいい時期です」「ロイヤルファミリーには操縦を学ぶという誇らしい伝統があり、ジョージはその次の世代になるようです」「彼の両親は、ジョージが安全な地上から飛び立つのを見ていましたが、彼はインストラクターと一緒に飛び、とても気に入ったようです」
同紙によると、ウィリアム皇太子とキャサリン妃は車3台でメイデンヘッド近郊のホワイト・ウォルサム飛行場に到着したという。
この飛行場は、ジョージ王子の亡き曾祖父フィリップ殿下がパイロットの訓練を受けた場所であり、ウィンザーにある夫妻の自宅から車で10マイル(約16㎞)、20分の距離にある。
ウィリアム皇太子は英空軍などで救命パイロットとして活躍していた一方、弟のヘンリー王子もパイロットの訓練を受けている。