橋下徹氏、維新馬場代表を痛烈批判「間違いを認めるべき」「飲みニケーションに力入れてる場合やないで」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
 橋下徹氏
 橋下徹氏

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が10日、X(旧ツイッター)を更新。兵庫県の斎藤元彦知事を巡る疑惑告発文書問題を受けて連続投稿し、日本維新の会・馬場伸幸代表の対応に対して「まずは自らの間違いを認めるべき」などと痛烈批判した。

 橋下氏は、日本維新の会・吉村洋文共同代表(大阪府知事)が9日、斎藤知事の百条委員会での証言は「県民の理解を得られるものではなかった」とし、「間違った権限執行」として辞職と出直し選を求めたことを受け、「吉村知事が万博反対のコメンテーターに対して万博出禁と発言したのも間違った権限執行。だから知事は謝った。」と見解をつづった。

 その上で、橋下氏は「ところが維新馬場代表は、吉村氏の発言をイッツ・オーサカ・ジョークと笑い放って、吉村氏が謝罪・撤回した後もいまだに意地になって撤回せず。この馬場代表の思考が、維新が今回超後手に回った最大の要因だろう。馬場さんは斎藤さんの権限行使の間違いを鋭く感じ取ることができなかった。」と馬場氏を批判。さらに「今の国政維新執行部の危機管理能力は超脆弱やから、この問題の重要性にも気付いていないやろうけど、これが事実なら大変なことになる。 飲みニケーションに力を入れてる場合やないで。」とダメ出しした。

 さらに、橋下氏は、吉村氏が7日に斎藤知事に対して電話で辞職を進言したと明かしたことを受け、「同時に維新馬場代表にも『万博反対のコメンテーターに対する万博出禁発言をイッツ・オーサカ・ジョークと言い放った間違いを認めるべきだ』と迫るべき。」とし、「維新馬場代表は意地になっていまだ間違いを認めず撤回もしていない。斎藤知事と同じだ。 維新が斎藤さんに間違いを認めることを迫るならば、まずは維新馬場代表が自らの間違いを認めるべきだ。」と馬場氏への苦言を繰り返した。

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