歌手ジャスティン・ビーバー(30)が、新曲に取り組んでいる。シンガーソングライターのMk. gee(マギー)をプロデューサーに迎えスタジオ入りしているという。
ディジョン、オマー・アポロ、ケイシー・ヒルとの仕事でも知られているマイケル・ゴードンことMk. geeは、ニューヨーク・タイムズ紙に明かした。「彼(ジャスティン)は探求しているよ。彼の口から出てくるものは何でもポップミュージックになり得る。何かを象徴しているからこそ、その背後で本当にワイルドなことができるんだ」
ラムゼイハント症候群による顔面の部分麻痺を患ったジャスティンは、「ジャスティス・ワールド・ツアー」の残り公演のキャンセルを余儀なくされ、その後は健康を優先してきた。ツアーを延期した2022年6月にはインスタグラム動画で話していた。
「ラムゼイハント症候群っていうもので、耳や顔面の神経をウィルスが攻撃して、僕の顔が麻痺してしまっているんだ。こんなことを言っている自分が信じられない気持ち。良くなるためにあらゆる事をしたけど、症状は悪くなるばかりだ。(医者の命令で)いくつかのショーを延期しなければいけないことがとても辛い。皆のことを本当に愛している。休みを取って良くなるから」
その後、ジャスティンはソロとしての曲こそ出していないものの、ドン・トリヴァーの『プライベート・ランディング』、シザの『スヌーズ』には参加。アルバムは2021年の『ジャスティス』以降ご無沙汰となっている。
プライベートでは妻のヘイリー・ビーバーが8月にジャック・ブルース・ビーバー君を出産し、ジャスティンは父親となっている。