浜田ブリトニーが明かす「笑気麻酔」体験 子宮体がん検査は「異常なし」も検査継続、お笑いコンビ結成も

北村 泰介 北村 泰介
体調不良とその後の検査結果を公表し、自身が経営する店で今後の活動に意欲を示す浜田ブリトニー=東京・浅草の「漫画ギャラリーCAFEオカオカ」
体調不良とその後の検査結果を公表し、自身が経営する店で今後の活動に意欲を示す浜田ブリトニー=東京・浅草の「漫画ギャラリーCAFEオカオカ」

 漫画家でタレントの浜田ブリトニーが5日、自身のインスタグラムを更新。8月に行った子宮体がん検査は「異常なし」だったが、「子宮内膜増殖症の疑い」があり、今後は定期検査が必要という診断を受けたことを公表した。その結果を受け、ブリトニーはよろず~ニュースの取材に対し、検査で痛みから救われたという「笑気麻酔」の実体験や、今後の新たな活動についても語った。

 ブリトニーは7月19日配信のブログに「不正出血が2週間くらい止まらない」と記し、同26日に東京・浅草で自身が経営する「漫画ギャラリーCAFEオカオカ」で当サイトの取材に応じて「体調は元気になっているのですが、(2017年に)子宮頸(けい)部高度異形成で手術をして入院していることもあり、念のため8月中に検査をします」と明かした。

 8月24日に都内の婦人科で検査を受けていたブリトニーはこの日、子宮体がん検査が「異常なし」だったことを報告。一方で「子宮内膜増殖症の疑いがあるので今後は定期検査が必要だそうです。大量に出ていた不正出血の原因は、ストレスによるホルモン分泌異常の可能性があると診断されました」と付け加えた。

 ブリトニーは「子宮体癌検査は痛さの個人差がけっこうあるみたいなので もし、私みたいに痛すぎて困ってる人がいたら麻酔してくれる病院を探してみてね」とし、「麻酔をしなければ絶対無理な痛さ」が「笑気麻酔」によって「全然大丈夫な痛さでスムーズに検査できました」とも明かした。

 「笑気」とは医療用ガスの一種である亜酸化窒素の別名で、この笑気と医療用酸素を用いた麻酔により、心身共にリラックスした状態になる作用があるという。

 ブリトニーは「笑気麻酔の前に先生がロキソニン(※解熱消炎鎮痛剤)も出してくれて、痛み対策は丁寧にしてくれました。笑気麻酔は鼻から吸い込み、ゆっくり呼吸をしていると、意識はあるんだけど『ボーッ』としてきて、感覚が麻痺してきて、痛みもほとんどなく検査できました。検査で痛みがある人にはお勧めです」と自身の体験を振り返った。

 今月4日には不正出血が一時的に止まったため、子宮頸がんの検査もしたという。

 ブリトニーは「頸がんの結果は月末に出ます。体がんはセーフでも、頸がんの方で引っかかる可能性もなくはないのです。今回のことで、私が一番言いたいことは『婦人(病の)検査は定期的に行ったほうが良い』ということ。子宮に異常が起きる前に、遅くなる前に、少しでも変だと思ったら、すぐに病院に行くことをオススメします」と呼び掛けた。

 オーナーとして店の経営やイベント開催、執筆活動など多忙な日々を過ごす。「不正出血以外は元気ですので、お仕事もガンガンやっていきたいです」。6歳の長女・雫(しずく)ちゃん、3歳の長男・茶蔵(ちゃくら)くんを〝アラフォー〟の年代で出産し、シングルマザーとして育児にも取り組む。

 さらに、ブリトニーは「浅草を元気にする活動を中心に『浜ブリチャンネル』のYouTubeで浅草のことを発信していったり、『浅草ぱねえ』という名前で半沢直樹のモノマネYouTuberのウェルダン穂積さんとお笑いコンビを組みました。(演芸の本場)浅草の劇場にも出られるように頑張ります。浅草を(自身の)お店と一緒に盛り上げたいなと思っています」と意欲的。今後も検査を継続しながら、浅草を拠点に情報の発信を続けていく。

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