日本維新の会共同代表の吉村洋文大阪府知事(49)と、広島県安芸高田市の前市長・石丸伸二氏(42)が、1日までにYouTubeチャンネル「ReHacQ-リハック-」に出演。石丸氏が同市長時代、自身のグッズ化を断ったエピソードを明かした。
吉村氏と石丸氏は、初対面だといい、吉村氏が「イケメンですね」と声をかけると、石丸氏は「いやいやいや…。初めまして。お会いできて光栄です」と笑顔で応じた。
石丸氏が「大阪のアイドル。だって、おまんじゅうとか作られてません?」と、大阪で吉村氏の関連グッズが売られていることに触れた。
吉村氏は「お土産品とかお酒とか作られてて、応援してくれてありがたいですけど。石丸さんもすぐそうなりますよ」と切り返し。これに石丸氏は「僕、市長時代にオファーをもらったことがあるんですけど『絶対やめてくれ』って」と明かした。「なぜならば、吉村さんのそれを見て『ああ~』と思ったからなんです。吉村さんのは問題ないと思うけど、僕はちょっと恥ずかしさの方が勝っちゃって。僕はそこまでなり切れない」と振り返った。
マグカップやキーホルダー、Tシャツなどの商品も発売されている吉村氏だが「一個だけ条件をつけているのが、僕に経済的な利益がないことはちゃんと示してくれって。だからパッケージには、利益は一切ありませんというのは。無償です。府にも、誰にも入らない。お金をもらっていると思われるのが嫌で。それ以外だったら気にならない」と、利益が一切ないことを強調した。
石丸氏は「無料で使っている感じ…くまモンみたいな感じ」と感心すると、吉村氏は「でも、石丸さんだったら売れる。すごい売れると思いますよ」とグッズ化を提案していた。