コメディアンがひき逃げ事故で死亡、73歳 『アメリカズ・ゴット・タレント』出場

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画像はイメージです(Matt Gush/stock.adobe.com)
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 『アメリカズ・ゴット・タレント』に出場したコメディアンのペリー・カーツさんがひき逃げ事故で死去した。73歳だった。同オーディション番組のシリーズ8と『レイト・レイト・ショー・ウィズ・ジェームズ・コーデン』に出演し、その名を知られるようになったスタンダップコメディアンのペリーさんが15日にロサンゼルスのタルザナ地区で起こった事故により帰らぬ人となったことを翌日16日、ロサンゼルス郡検視局が明らかにした。

 TMZによると、警察関係者はペリーさんが木曜日の午後11時20分頃、グレーの車にはねられ、現場で死亡が確認されたと話しているという。

 娘のゼルダ・ヴェラスケスさんもソーシャルメディアの投稿で父親の死を認めている。

 ペリーさんは、次のショーに向けて移動中で、ロサンゼルス市警は、道を渡っていた時に18歳の容疑者が運転していた車と衝突したと話している。地元メディアによると、同容疑者はひき逃げ致死の疑いで逮捕されたという。

 ペリーさんは2006年に『アメリカズ・ゴット・タレント』に出場した際、審査員についてのラップを披露したが、3つの「ノー」が出て敗退、しかしそれをきっかけにキャリアが軌道に乗り、2018年にはジェームズ・コーデンの『ザ・レイト・レイト・ショー』に出演し、舌で楽器を演奏して視聴者を驚かせていた。

 1970年代にロサンゼルスとニューヨークのコメディクラブでデビューしたペリーさんは、アカデミー賞受賞俳優ロビン・ウィリアムズと親交を深め、2014年にはロビンの前座を務めたこともあるが、同年ロビンは63歳で自らの命を絶っている。

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