宇宙へのメッセージ送信は無防備で危険な行為!「人類は何があるかわかっていない」英天文学者が警告

海外エンタメ 海外エンタメ
画像はイメージです(Ulia Koltyrina/stock.adobe.com)
画像はイメージです(Ulia Koltyrina/stock.adobe.com)

 ある天文学者が、宇宙へのメッセージ送信に注意を促していることが分かった。アダム・フランク氏は「人類はそこに何があるかわかっていない」と警告。地球外生命体と交信する試みについて、無防備で危険な行為に等しいとした。

 英BBCラジオの『5 ライブ・サイエンス・ポッドキャスト』でフランク氏は語った。「私はMETI(地球外知的生命体のメッセージ)のファンではないです。本当にそこに何があるのかわかっていないのですから。草むらから頭を出し、『私はここにいる。おいしいよ』みたいに言うのは止めた方がいいです」

 一方でフランク氏はいつの日か人類が「微生物生命体」を発見する日が来るのではないかという見方をしている。

 「宇宙の他の場所で、微生物の生命が進化していないとするのは困難です。おそらく頻繁に進化しているはずです」

よろず〜の求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース