トータルで骨折10回、気絶は3回、アカデミー賞女優が体を張った過去告白 相棒俳優「自我はボコボコ」

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 ハル・ベリー
 ハル・ベリー

 「チョコレート」でアカデミー賞の主演女優賞を獲得し、「キャットウーマン」ではラジー賞を受賞した女優のハル・ベリー(57)は、映画の撮影現場で少なくとも10本の骨を折り、気絶を3回したことがあると明かした。8月16日からNetflixで配信されるマーク・ウォールバーグ(53)との新作スパイ映画「ザ・ユニオン」に出演しているハルは、これまでのキャリアの中でアクション映画の撮影中に負った一連の怪我について明かしている。

 Netflixのインタビューでハルはこう語った。「3回、気を失ったわ」「腕が折れたり、肋骨が2本折れたり、3本折れたり。尾骨を折って、足の指を2本折って、この指(中指)も折った」

 一方、マークも自身の負傷を振り返り、こうジョークを飛ばした。「半月板の断裂、肩の肉離れ、自我は何度もボコボコにされている」

 そんなマークは最近、同新作映画でのハルとロマンスを「全ての男のファンタジー」と称賛、マーク扮するブルーカラーの労働者が高校時代の恋人とやり直すチャンスを得るという筋書きは多くの男性に希望を与えると明かしており、「僕のこのキャラクターの全ての動機だった。二度と失敗しないために出来ることは何でもするってね」とフォックス・ニュース・デジタルに語った。

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