aespaの公式YouTubeチャンネルにこのほど「aespaの前世〇〇?」というタイトルの動画が投稿され、メンバー4人が催眠術で前世を体験する姿が公開された。催眠術の専門家チャン・ホを迎え、カリナ、ジゼル、ウィンター、ニンニンの順に、前世体験を行った。
ウィンターは、自分の順番が来ると、催眠術に関して普段から気になっていたことを質問するなど興味津々。前世体験にも好奇心いっぱいだった。その後、催眠術で、10代の頃に戻ったウィンター。「何をしていますか」という専門家の質問に、「1人で練習している」と答え、練習生時代の自身の姿を明かした。
さらに時間をさかのぼり、前世の記憶にまで到達。思い浮かんだ姿は「韓服を着ている7歳の幼い男の子、チェ・ヨンウ」と具体的だった。さらに「いたずら好きで、平凡な童心を持った明るい子ども」と性格まで語った。また「朝鮮時代のとても大きな家に住んでいる。厳しくも優しい父親は国務に従事し、地位の高い人間だ。王の臣下のようだ」と付け加えた。
その後ウィンターは、40代になった前世の自分は「父親と同じく高い職級で、国の仕事をしている。この仕事にはあまり向いていない」と説明し、50代の姿については「王の息子に読み書きを教えている。弟子はよく言うことを聞く」と笑みを浮かべた。「弟子である王の息子は、後に王になったか」という質問には「王にはならない。荘献世子のようだ」「彼の人生はなんだか悲しい」と涙をにじませた。荘献世子は李氏朝鮮の第21代王・英祖の次男。王になることなく、父・英祖による“米びつ事件(壬午士禍)”で命を落とした。
前世での最期の姿については、「部屋で妻の手を握っている。妻を気にかけてやれなかったことを後悔している」「一番愛したのは弟子だった。現世での兄のような人だ。茶目っ気があって、明るいところが似ている」と話し、驚きを誘った。
体験を終えたウィンターは「弟子が王になれず死んだ時、とても悲しくて泣いた」「なんで涙が出たんだろう」と不思議そうな表情を浮かべていた。