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ドイツの馬、世界最小に認定 前記録保持馬より4cm小さい!飼い主も衝撃、人工的ではなく「自然の気まぐれ」

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馬※画像はイメージ=DoraZett/stock.adobe.com
馬※画像はイメージ=DoraZett/stock.adobe.com

 世界最小の馬が明らかになった。ドイツの牡馬プムッケルは体高52.6cm、これまでの記録保持馬ポーランドの牡馬、故ボムベルよりも4cm小さい新記録を樹立した。

 プムッケルは先日ギネス世界記録に関するドイツのエンタメ番組「Die Grosse Show der Weltrekorde」(世界記録ビッグショー)に登場、アシスタントとして他の記録保持者への認定証授与を手伝っていた。飼い主カロラ・ヴァイデマンさんによると、プムッケルは注目の的になるのが好きだそうで、番組中も天性のスターぶりを見せていた。

 一方、農場ではヴァイデマンさんの日常的な作業を手伝っているプムッケル。両者の出会いはヴァイデマンさんが介護施設などを訪問するセラピーホースの候補となる小型ポニーを探していたことがきっかけだった。知人を介して非常に小さな馬がいると聞きつけ車を走らせ会いに行ったところ、そのサイズに衝撃を受けたそうだ。

 即座に連れて帰ることに決め2020年10月から一緒に暮らしているヴァイデマンさん。「駆けつけて彼を見た瞬間、真の衝撃を受けました。あんなに小さな馬を見たことがありませんでした」と話した。

 当時プムッケルは生後5カ月で体高47cm、体重20kg未満、ヴァイデマンさんによると、そのミニサイズは人為的なものではなく「自然の気まぐれ」だという。

 ちなみにプムッケルは抱っこや撫でられるのが好きなとても愛らしい性格で、ニンジンやリンゴが大好物だそうだ。

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