人気漫画「グラップラー刃牙」が7日、12月より新宿FACEで舞台化されることが発表。キャスト陣も発表され、ネット上では「完全再現すぎる」とイケメン俳優の役作りが話題になっている。
実写化が不可能と言われていた「グラップラー刃牙」。そのなかでも再現が難しい役柄の筆頭「花山薫」は身長190cm、体重166kgというまさに漫画体型。花山薫には俳優の桜庭大翔が抜てきされ、「本番に向けて更なる増量をして、圧倒的な漢花山をお届けできるよう死力を尽くしたいと思います。」とコメントした。
桜庭は役作りに向けてか、X(旧ツイッター)でこの発表がされる前から筋トレの様子をアップしていた。4月には胸囲が110cmに達したことを報告。6月には体重を100kgまで増やしたことを明かし、役の発表とともに「このために100kgまで増量した 本番はもう10kgいきたい」とさらなる増量を予告した。
最新の写真付き投稿では花山顔負けの腕や首の太さを見せつけるショットを公開。桜庭自身が187cmという高身長であることも相まって、ネット上では「想像の数倍花山だった」「この体格なら納得できる」「期待しかないじゃん」「努力と意気込みに圧倒されます」と原作ファンからも賞賛の声が多数上がった。
また主人公の範馬刃牙役には舞台「鬼滅の刃」嘴平伊之助役など2.5次元舞台で活躍する佐藤祐吾が抜てき。刃牙の恋人松本梢江役には、元AKB48の大西桃香。愚地克巳役に日向野祥などが起用されている。