米山隆一氏 令和のブラックマンデーに「今迄がアベノミクスでバブル」「日銀の利上げのせいとは考えづらく」

杉田 康人 杉田 康人
元新潟県知事で、立憲民主党の米山隆一衆院議員
元新潟県知事で、立憲民主党の米山隆一衆院議員

 新潟県知事を務めた立憲民主党の米山隆一衆院議員(56)が5日、自身のX(旧ツイッター)を更新。5日の東京株式市場で日経平均株価の下げ幅が、世界的な株価暴落「ブラックマンデー」翌日の1987年10月20日に記録した3836円48銭安を超え過去最大になったニュースを引用し「今迄の株価がアベノミクスでパンパンに膨らんで何時破裂してもおかしくないバブルだったという事だと思います」と投稿した。

 米山氏は「日銀の利上げのせいだという方もいますが、僅か0・25%の利上げにその様な効果があるとは考えづらく」と、日経平均株価の急落は7月31日に日銀が金融政策決定会合で利上げを決定したことが要因ではないとした。

 「試練ですが正常化に進むべきです」とした米山氏。日経平均株価の終値は、先週末に比べ4451円28銭安い3万1458円42銭で取引を終え、さながら〝令和のブラックマンデー〟の様相となった。

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