学習塾、英会話、ピアノ教室…。子どもの習い事は多岐にわたるが、それらが子どもの希望で始めたものか、親の希望で始めたものかは大きな違いがあるだろう。
インターネットリサーチ事業を展開するNEXER社はこのほど、青山ラジュボークリニックと共同で「子どもの習い事」に関するアンケートを実施。子どもがいる全国の男女409人のうち「子どもに習い事をさせたことがある」と回答した328人を対象に、「子どもの希望ではなく、親の希望でやらせた習い事」などを調査した。
まず、習い事の決め方については「すべて子どもの希望」が43.0%、「すべて親がやらせた」が16.5%、「どちらの場合もある」が40.5%という結果に。つまり、6割弱(57.0%)は「子どもの希望ではなく親がやらせた習い事」があることが明らかになった。
その習い事の詳細は「水泳」(30.5%)が最多。さらに「学習塾」(27.8%)、「ピアノ」(24.1%)、「英会話」(24.1%)と続いた。1位の「水泳」には「身を守るために」(30代女性)、「体力をつけてもらいたかったので」(40代女性)、「泳げるようにならないと将来困るから」(50代男性)など、体力面や最低限の技能として習得させるという声が多く集まった。
・青山ラジュボークリニック:https://nipt-info.com/