人気ゲームシリーズ「龍が如く」最新作への出演をかけた最終オーディションが16日、都内で開催された。この日行われた生放送で合格者がコスプレイヤーのえなこ、レースクイーンの霧島聖子、タレントの澁谷果歩、セクシー女優の本郷愛、ゲーム実況者・みそしるの5人に決定した。
「ミナト区系女子オーディション」と題して開催されたこともあり、それぞれど派手な衣装で登場した5人。シックなミニスカート姿で登場したえなこは受かった心境を「私が受かったら出来レースと言っていた奴を、目の前に引きずり出して謝らせたいです」と〝えなこ節〟でスタジオの笑いを誘った。
また、えなこはこのオーディションのために〝ミナト区系〟ネックレスを購入したといい、「今日のために『ミナト区系』で検索して、これが流行っているらしいと聞いて。135万円でした」と衝撃発言。「人生で一番高い買い物でした」と笑顔を見せ、他の合格者を驚かせた。
生放送の直前に決まった合格者5人。龍が如くスタジオの代表・制作総指揮を務める横山昌義氏は最終オーディションに残った10人に関係者以外で初めて最新作のゲーム内容を説明したといい、「『ミナト区系女子』という曖昧な条件で演技してもらって申し訳ない。最後はその理由を説明して納得してもらいました」と語った。
最新作プロデューサーを務める堀井亮佑氏は「それぞれのバックボーン、コスプレイヤーとかアニメだったりで演技の仕方が違って印象深かった」とし、「(特に)本郷(愛)さんの演技が着飾らない演技をされていて印象に残りました」と選出メンバーのレベルの高さを語った。