元宮崎県知事で、衆院議員も務めた東国原英夫氏(66)が15日、自身のX(旧ツイッター)を更新。米国のドナルド・トランプ前大統領(78)が現地時間13日、米ペンシルバニア州で開かれた選挙集会で狙撃されたことを受け14日に「これが『やらせ』で無ければ、トランプ氏は当確へ一歩も二歩も近づいた」と投稿したしたことを謝罪した。
東国原氏は、自身のXに批判が殺到しているとの記事を引用し「あっ、これに関しては、情報収集が足りておらず、軽々な判断・発言でした。大変申し訳有りませんでした。訂正しお詫びを申し上げます」とした。
トランプ氏銃撃を「やらせ」と勘ぐった投稿は、すでに削除されている。トランプ氏は、右耳を負傷したものの13日中に退院。銃撃後も拳を振り上げ、健在ぶりをアピールしている。
東国原氏は15日、銃撃事件についてXで「米国社会が抱える病理。トップが討論会で罵り合い分断を招く。シカゴ大の調査では『相手候補への暴力は仕方ない』と思う人が10%もいる」「トップが討論会で口汚く罵り合う。お互いがお互いを『民主主義の破壊者』と攻撃する。2021年の連邦議会襲撃。連邦議員への脅迫は年に八千件。恐ろしい国である」と連投している。