摂食障害を乗り越えた人気歌手ケシャ「私は自分の体に誇り」大胆ビキニ姿でボディシェイミングに反論

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ケシャ
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 歌手のケシャ(37)が自身の体型を揶揄する荒らしに反応した。他人の外見を馬鹿にしたり批判するボディシェイミングをしてくる人々が増える中、罵倒は自分を強くさせるだけだとし、多くのことを切り抜けてきた自分の身体を誇りに思うとしている。

 インスタグラムにビキニ姿の写真を投稿したケシャはこう綴っている。「2024年にもなって未だにボディシェイミングをする人々がいるとは思わなかった。私は自分の身体を誇りに思っている」「彼女(自分の身体)はたくさんのことを経験してきたし、ステージでACL(前十字靭帯)が断裂しつつショーを終えた。彼女は私の酷く傷ついた心を支えてくれた」「私を辱めていると思っている人たち、あなたたちは私を更にパワフルにさせるだけ。だから言わせてもらう。ある日、あなたたちが他の女性を引き裂く必要がないほど満たされることを願っている。それまでは私を忌み嫌うことね」

 そんなケシャは以前、摂食障害に悩んでいることを告白、2017年のローリング・ストーン誌とのインタビューで症状との闘いについて語っていた。「食べると、いたたまれなくなって、吐いてしまうの。『ああ酷いことをしてしまった。食べ物を食べる資格なんて私にはないのに』って」「更に病気が酷くなると、皆は、『自分のしていることを続けて!あなたはとても美しい。魅力的だから』ってなる」

 そして友人のディナーパーティーに出席した際に、食べるふりをして食べ物をどこに隠そうか考えたそうで、「うんざりして不安で、そこまで追い込んだ自分自身に嫌気が差し、ただ震えていたのを覚えている」と続けていた。

 しかしある栄養士と共にリハビリ施設で回復に努めたそうだ。「私は自分の人生を自分で切り開き、ゆっくりと、痛みを伴い、恥にまみれた、自らに課す死よりも生きることを選んだ。自分に意地悪をすることを止めなきゃね」

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