M.ナイト・シャマラン新作映画『トラップ』、テイラー・スウィフトがインスピレーションだった!

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M.ナイト・シャマラン
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 歌手テイラー・スウィフト(34)が、M.ナイト・シャマラン監督(53)の新作映画『トラップ』にインスピレーションを与えたことが分かった。警察が連続殺人犯を捕まえるために手の込んだ罠を仕掛けたコンサートを舞台にしたミステリースリラー作。『シックス・センス』などで知られるシャマラン監督は、「もし『羊たちの沈黙』がテイラー・スウィフトのコンサートで起きたら?」と説明して映画を売りこんだことを明かしている。

 エンパイア誌の取材に対し、監督は語った。 「コンサート全体を監督したんです!しかも、単なる背景的なものではありませんでした。同等に重要なことです。見せかけのコンサートではないですよ。私は、窓の中の窓としての映画というアイデアが大好きです。映画館にこの映画を観に行く理由のひとつは、映画の中以外では見ることのできない、文字通り本物のコンサートがあることです」

 「私はオリジナルの映画を本当に信じています。業界には、もっとオリジナルなストーリーテリングに向かってほしい。そうすれば観客も喜ぶと思いますよ。知財には安全性があります。でも、私たちが映画館に来て、見たことのないものを見ることは本当に重要なことです。僕はそのために戦い続けます」

 コンサートに登場するポップスターは、シャマランの娘であるサレカ・シャマランが演じるレディ・レイヴンで、娘自身が音楽界でキャリアを築き始めていることもストーリーに影響を与えたことを監督は認めている。

 また、主演のジョシュ・ハートネットは以前、この新作を「とてもダーク」な作品と表現していた。ジョシュはIndieWireに「M・ナイトとの仕事は、僕のキャリアの中でも最高の経験だった。彼は真のアーティストだと思う。そして僕たちが作る映画に対して、人々は本当に驚き、興奮すると思う。とても奇妙で、とてもダークで、ワイルドだよ」と述べている。

 『トラップ』は、ワーナー・ブラザース・ピクチャーズとの複数年にわたるファーストルック契約の一環として、8月2日に全米公開される予定だ。

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