ネス湖のネッシーについて、新たな目撃情報が話題となっている。オーウェン・オファオダーゲンさんは6月、アイルランドの自宅からライブ配信でスコットランドのネス湖の水面を見ていたところ、湖の北端に出現した「漆黒の異常なこぶ」に気づいたという。
ネッシーを長年観察しているオファオダーゲンさんは、そのこぶは長さが最大9フィート(約2.7メートル)と推定。通常この湖で目撃される動物の特徴は皆無だったとしている。
オファオダーゲンさんは「この物体にはアザラシやカワウソといった特徴はありません。一体となって動いていましたが、魚やウナギだとしたら、もっと体を曲げているはずです」とし、「ネッシーに間違いないとは言い難いですが、ネッシーじゃないと言うのは簡単すぎます。ネス湖に生息することがわかっている生物を除外した場合、残るものは何になるでしょうか?」と話した。
ネッシーについては昨年8月、ハンターらによる大規模なネッシー探索が行われたが、生存を証拠づけるものは発見されなかった。