人気コミック「ワンパンマン」「アイシールド21」で作画を担当する村田雄介氏が2日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、声優の三輪勝恵さんを追悼した。アニメ「パーマン」のパーマン1号役などで知られる三輪さんは、6月19日に急性肺塞栓のため80歳で死去。所属事務所・青二プロダクションが1日に公式サイトで発表していた。
村田氏は鉛筆描きとみられるパーマン1号のイラストを掲載。「初めて触れたスーパーヒーローの物語だったと思う。合掌。」とコメントした。さまざまなヒーローが登場する「ワンパンマン」の原点に三輪さんが演じたパーマン1号の姿があったことをにおわせた。
村田氏によるパーマン1号はフワリと宙に浮いたとみられる姿。脱力した脚や風になびくマントが、今にも動き出しそうなリアリティがある。ネットからは「パーマンってこんなにカッコいいシチュエーションビジュアルになるんですね。」「もうこれは村田オリジナルに感じるのに、それ以上にリスペクトが伝わってきます。」「静止画なのに躍動感がすごいな…絶対動いてる感がある。」「パーマンがこんなかっこよくなることある??」と超絶画力に絶賛の声。
「村田先生の作画でパーマン見たいっすね」「パーマンリメイク見たいよね。目と頭の形が巨神兵や髑髏みたいで、そして耳当てが角やアンテナみたいでかっこいい!」とリメイク希望まで飛び出していた。