実業家の前澤友作氏が1日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、新居のリビングを紹介した。「【新居大公開】前澤邸ルームツアー(リビング編)」と題して、家具や飾っている美術品などを披露した。
半年ほど前に引っ越したというマンション。前澤氏は「まあまあ部屋が広いので」と前置きしたが、リビングは170平方メートル(約51坪)と導入から桁違いだった。
赤いソファは1950年ごろにフランスで活躍していたというデザイナー、ジャン・ロワイエの手がけた「ポーラー・ベア」というもの。他にも何点か所有しているという。「このソファセットだけで言うと5億ぐらいかな」とサラッと明かすと、編集者はテロップで「正気か ソファだぞ」ともっともなツッコミを入れた。
フランスの彫刻家フランソワ・グザヴィエ・ラランヌの動物の彫刻は「3億円ぐらい」。米国の彫刻家アレクサンダー・カルラーの置物、フランスの建築家ジャン・プルーヴェのイスも見せた。2022年7~10月に東京都現代美術館で開催された「ジャン・プルーヴェ展」では「展示してる1/3から1/4の作品がおれが貸し出したやつ」だったと明かし、リアルに美術品レベルの家具を多数所有していると語った。さらにジャン・プルーヴェのテーブルは「1億ぐらいするね」と説明したが、テロップで「※約3億円でした」と“誤差”を訂正していた。
リビングの中心部に飾ってあるのは、ピカソの絵画。1932年4月に描いたという「Femme Nue Couchee,1932」という作品だった。これについては値段のトークはあえてしなかった。
リビングの紹介がてら、カーテンを開けると眼下には東京の街並みが。超高層階であることも確認できた。暖炉の上には日本人アーティスト河原温の「MAY 1,1987」という日付を描いた作品も飾っていた。
トーク中には5億円のソファにゴロンと寝転がる場面も。部屋数を尋ねられても即答できなかったが、代わりに「トイレが11個か12個」「入口が7つある」などとマンションとは思えない構造も説明していた。
全体の平米数は「引かれちゃうんで」とあえて明かさず。しかし、ジムやプールがあることは明言し、今後も動画などで紹介することは約束した。前澤氏は6月25日のインスタグラムでも新居の画像を公開していた。