神奈川・三浦半島にある農園「岩崎ファーム」の公式X(@iwasakifarm)が投稿した「とうもろこしの炊き込みご飯」が14万超えの「いいね」(29日時点)を集める大反響となっている。炊飯器を開けると全面真っ黄色。ぜいたくな“黄色い宝石箱”がネット民の胃袋をつかんでいる。
公開したレシピによれば、材料は米3合、とうもろこし3本、塩小さじ1。とうもろこしは生のまま縦に置き、実を包丁でそぎ落とすのだが、ポイントは残った芯も入れて炊くこと。芯から美味しいダシが出るため、味付けは塩だけで問題なし。また、とうもろこしから水分が出るため、水はやや少なめがオススメだという。
同農園では、とうもろこしのほか、枝豆の生産・販売も行っている。レシピを紹介した担当者によれば、よく作っていた枝豆ご飯からとうもろこしご飯にも応用して作ってみたのがきっかけ。米3合にとうもろこし3本という“わんぱく仕様”については「1合につき1本だとかなりぜいたくな使い方だとは思います。2合に1本がちょうどいいでしょうか」とした。
素材の味を楽しむため、味付けは最小限におさえているが、もちろんバターや粗びきコショウをかけて“味変”するもよし。余ったら牛肉、焼肉のタレ、バターと一緒に炒めてペッパーランチ風にするもよし。
リプライでは「ご飯が見えない…」「芯も入れちゃうの?!」「芯てそんなに重要なんだ」と驚く声や、「絶対美味いに決まってる」「とうもろこし好きにはたまらん」「やります!!ありがとうございます!!」と胃袋をつかまれる人続出。また、実際に試してみた人からも「作ってみたけどめちゃ美味し」「超絶美味しくて、意識失いました!」「次の日とかにバターと醤油で炒めたらたまらんかった」などの声が寄せられている。