水害が頻発している中、象徴的な姿が捉えられた。ここ数日にわたって中国南部では、大雨が降り続いており、湖南省長沙市では24日、地下鉄駅の入口が完全に水没した。
現地を撮影した映像によると、大雨によって地下鉄の入口が完全に水没しているのが確認できる。駅の入り口周辺は水浸し状態になっており、市民は靴を履いたまま水の中を歩いている。
地下鉄の運行当局によると、24日正午ごろから大雨のため2路線が運休となったが、同日中に運行を再開したという。
中国南部では、広範囲で大雨が降り続いており、複数の地域で洪水警報や注意報が出されている。