「なぜか読める偽中国語【その3】」と題した漫画がInstagramに投稿され、「笑いすぎてむせたww」「このシリーズ大好きw本当お腹痛いww」「外で見なくてよかったw」など、500件近いコメントが寄せられ爆笑の渦を巻き起こしている。
このエピソードは、作者であるおもちさんとご主人のLINEトーク画面を漫画にしたもので、文章に漢字だけを使用した「偽中国語」で会話をするというものだ。当然、中国語ではない“当て字"でメッセージのやり取りをしているのだが、なぜかきちんと意味が通じてしまう。
読者やフォロワーからは好評の声が多く寄せられるシリーズとなっており、偽中国語のグッズやLINEスタンプまで発売するほどの人気ぶりだ。
本作では、おもちさんがお菓子作りに挑戦したときのトーク履歴が再現されているのだが、漫画を最後まで読んだ人からは「声出して笑ったw」「このシリーズよく見てるけど、何でいつもこんなに面白いことが起きるのかわからないww」など、多くの反響を呼んでいる。
なかにはInstagramのシステムが本物の言語と判断し、翻訳を促すメッセージが表示されたと投稿するユーザーもいた。また、すべて漢字でコメントを残す人も多く、ついつい偽中国語を真似してみたくなるようだ。
そもそも、なぜ偽中国語で会話をするようになったのだろうか。作者のおもちさんに話を聞いてみた。
ー偽中国語LINEはご夫婦間でのやり取りのようですが、どちらが思いついて始められたのでしょうか?
「私が先に思いついて始めてみました。なんとなく面白いかな~と思ってやってみたのがきっかけです」
ーほかにも偽中国語LINEのお話がいくつか投稿されておりますが、読者様やフォロワー様からの反響についてはどのように感じていますか?
「夫婦間でふざけて会話していたものをなんとなく漫画にしたのですが、予想以上に反響をいただいて驚いております。コメント欄でも偽中国語を使う偽中国人仲間がたくさん増えてきており、私も見ていてとても楽しいです」
ーご主人様とのユニークなエピソードがあれば教えてください。
「最近は子供にバレたくないことを隠して話すために、ガチャガチャのことを連続指定不可玩具、ジュースを砂糖果汁飲料、チョコレートを茶色砂糖板などのように、呼び方を変えた隠語を使って夫婦で会話をしています」
ーおもちさんが投稿した漫画の中に、芸能人のルー大柴さんが生み出した日常会話にカタカナ英語を組み込む「ルー語」を用いて、「LINEでルー語風会話してみた」というお話もありましたが、ほかに試してみたい言語があれば教えてください。
「今のところまだ新しいアイディアはありません(笑)面白そうな言語を募集しています!!」
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偽中国語は、日常的に漢字を使用する日本人だからこそ意味を予測でき、答えを導き出すクイズのような面白さがあるのではないだろうか。一度、仲の良い友人や家族に試してみるのも面白いかもしれない。
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