ドラマ『イエローンストーン』で共演中のライアン・ビンガムとハッシー・ハリソンが挙式した。２人が同作で演じるキャラクターにちなんで、ウェスタン調の結婚式と披露宴がダラスにあるハッシーの実家で行われたという。
ハッシーはヴォーグ誌にこう明かす。「私とライアンは最初から、ただ立て続けに何かをやるというだけでなく、気持ちや心地良さ、親しさ、愛する人たちとのちゃんと時間をテーマにした心温まる１日にしたいと思っていたの」「全てが私たちを反映したもので、それがかたちになったのは素晴らしかった」「ウェスタン風にしたいとは思っていたけど、味が出たレザーの色や繊細なレース、そしてソフトな赤を取り入れたエレガントなウェスタンにしたかった」
ドレスコードは「カウボーイの正装」となっていたそうで、ハッシーは結婚式にガリア・ラハヴのデザインによるコルセットにビーズがあしらわれたウェディングドレスを着用、披露宴にはネッタ・ベンシャブによるショードレスにレースの長手袋を合わせた一方、新郎のライアンはキートンのタキシードにリパブリック・ブーツの特注ブーツ、アメリカン・ハット・カンパニーのハットといういで立ちだった。
式の前夜はダラスにあるクレセント・クラブで「カウボーイ・カクテル・ウェルカム・ナイト」を開催、マリアッチ楽団やＤＪによる音楽が流れる中、昔ながらのウェスタンバーで招待客を楽しませたそうだ。
『イエローンストーン』の共演を通じて知り合ったものの、１年ほど前に２人の仲を取り持ったのはハッシーのお母さんだったそうで、「母とライアンは制作の休み期間中にダラスで開かれたチャリティイベントで、共通の知り合いを通じて知り合ったの」「私はいなかったんだけど、ちょうど私もライアンも新たな人生に向かっているところだった」「２人が話していたら、テキサスにすごく共通の友人や知人がいることが分かったらしく、良いチャンスだと思って母がライアンに私に電話をかけるよう促したの」「人生ってまさに見事なタイミングと場所で人を引き寄せるものなんだと重される、思いがけない出会いだったわ」と振り返っている。
