ワニが村に出現したとして警察が駆けつけたものの、結果的に水溜まりからワニの頭のおもちゃが覗いていただけという珍事が英国で発生した。
テムズ・バレー警察はバッキンガムシャーのチョールズベリー村の近くの水溜まりにワニがいるとの連絡を受け、現場に到着した。早速調べてみたものの、水面に浮かぶプラスチックのおもちゃのワニを発見、一安心となった。
同警察は、警官の一人が「ワニ」の頭を腕で抱える写真をフェイスブックに投稿。「やれやれ!チョールズベリーの近くであふれた水の中にワニがいるなんて通報は珍しいです」「心配しないでください。そのワニは警察署で我々と一緒にいます」などと綴っている。
さらにビル・ヘイリーの1960年の曲『シー・ユー・レイター・アリゲイター』を引用し、「アリゲイターとクロコダイルの見分け方は知っていますか?」「一つはシー・ユー・レイター(アリゲイター)、もう一つはシー・ユー・イン・ア・ホワイル(クロコダイル)です」と冗談めかしていた。