“英史上最も偉大なソングライター”の11億円豪邸に泥棒!TV収録で留守中 邸宅価格は購入時から3倍強

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 ゲイリー・バーロウ
 ゲイリー・バーロウ

 英歌手ゲイリー・バーロウ(53)のイギリス南部にある600万ポンド(約11億6千万円)の邸宅が泥棒被害に遭った。事件が起きたのは4月上旬の週末で、ゲイリーはテイク・ザットのメンバー、マーク・オーウェンとハワード・ドナルドと共に『アント&デックズ・サタデーナイト・テイクアウェイ』のテレビ収録で留守だったという。

 警察の広報担当者はザ・サン紙にこう語っている。「4月7日午後5時50分から8日午前9時の間に泥棒が入ったという連絡を受けました。現在警察が事件を捜査中です」

 またゲイリーの隣人の1人も同紙に「警察から事情を聞かれましたが、私は何も気づきませんでした」「門がパタパタと開いているのは気づきましたが、人目につかない場所ですからね。これは私たちへの警告でしょう。この地域では、ここ1年ほどの間、他にも泥棒被害があったんです」「この辺には大きな家がいくつかあって、バーロウさんの家もそのひとつです」と話していた。

 事件当時ゲイリーの妻と子供たちは在宅していたのか、また盗難品などの詳細については現在明かされておらず、逮捕者も出ていない。

 ゲイリーはテイク・ザットのメンバーとして一世を風靡(ふうび)。ジョン・レノンを抑えて、イギリス史上最も偉大なソングライターの1位に選ばれたこともある。邸宅は2007年にこの家を230万ポンド(約3億6000万円)で購入していた。

 そんなゲイリーは先日、1990年代に迎えたテイク・ザットの全盛期を振り返り、自分がポップアイドルであることに常に違和感を感じていたと明かしていた。「僕たちは5人だった。この中に自分を含めることはできないんだけど、他のメンバー4人はすごくイケメンだったからね」「音楽が良かったからじゃなくて、人々が興味を持つような顔を表紙に載せることができたからチャンスをもらえたようなものさ。僕らはヒットする前から雑誌の表紙を飾っていた。イメージやファッションが先だったんだ」「正直、イメージとファッションはずっと苦手な分野だった。学校では決してクールな子じゃなかったし、服装に関しては自分のセンスを信用できたことはない。僕はただ曲を書く人間なんだ。だから、そういうところで苦労してきたよ」

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