女優のレベッカ・ファーガソン(40)が、「ミッション・インポッシブル」シリーズ降板を決めた理由を明かした。レベッカが演じたMI6を除籍されたスパイ、イルサ・ファウストは、2022年の『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』で殺されているが、イルサの「予測不可能な」要素が取り除かれチームプレイヤーになっていると感じていたレベッカは、あの時が降板する適切なタイミングだったと振り返っている。
レベッカはポッドキャスト番組『UnWrapped』にこう語った。「はっきり言うわ。多くの人が降板のことを悲しんでいるのは知っているし、私も悲しんでいる。私は3本のシリーズに出演した。そして私の契約は終わった。私はイルサを言葉では言い表せないほど愛している。言葉にならないほどよ」「でもイルサはチームプレーヤーになりつつあった。私にとってイルサは悪党だった。イルサはいたずら好きだった。イルサは予測不可能だった。多くのキャラクターが登場し、イルサには十分なスペースが残されていなかったの」
またレベッカは、トム・クルーズ率いるアクションシリーズの映画製作に多くの時間を割くことを望まなくなったと説明している。「自分勝手な話だけど、『ミッション』の映画製作には多くの時間が必要なの。それに、よっぽどの出番がない限り、撮影に1年以上かかるような大作を撮影するために座って待っているのは大変な時間よ。それは献身そのものだわ」「キャラクターを愛し、トムと(クリストファー・マッカリー)監督とストーリーを受け入れるだけでなく、それに見合うだけの価値が必要だと思う瞬間がある。私は働きたいの。予告編でクレジットされてるシーンがあるかもしれないなんて考えたくないのよ」『ジャンプ』と言われたら、文字通り『ジャンプ』しなければならない。高度に訓練され、熟練している。演じているときは酔いしれるほどエキサイティングよ。でも待つことも多い。登場人物が増えれば増えるほど、待ち時間も増えるの」