マーベル映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の“征服者“カーン役で知られる俳優ジョナサン・メジャース(34)が、DV加害者更生のためのDVカウンセリングを受けるよう命じられた。昨年12月に第3級暴行罪と第2級ハラスメント罪で有罪判決を受けていた。今回、1年間のDVカウンセリング出席という量刑が今回言い渡された。
ジョナサンは、ニューヨークで行われた裁判で、「服役は必要ない」として「52週間の対面式加害者更生プログラム」への出席ならびにメンタルヘルスのセラピーを続けること、さらに、その治療の進行状況を裁判所に報告することを命じられた。これらを怠った場合、最高1年間の服役を命じられる可能性があるという。
当日証言台に立ったダンサーの元恋人グレース・ジャバリは保護命令を獲得。「私が彼と一緒にいた時は、私は違うバージョンの自分になっていました。彼の感情的、心理的虐待は同様にダメージを与えるものです」と語った。
一方で、現在の恋人である女優ミーガン・グッドと共に出廷したジョナサンは声明を発表していないが、担当弁護士は「メジャース氏は無実を主張しており、上訴する意向です」とコメントしている。