イギリスで発見されたSF感あふれる乗り物がSNS上で大きな注目を集めている。
「この間イギリス行った時にヒースロー空港からホテルまでの移動に使った『ポッド』という乗り物。
乗り込んでボタン押したら自動でホテルまで行ってくれる。未来感あって良かった。（ただし乗り心地は悪い）」
と件の乗り物を紹介したのヒロコンさん（@V570）。
この「ヒースローポッド」は英国のエンジニアリング会社Ultra Global PRTによって開発された無人運転の個人用高速輸送。2010年10月からロンドン・ヒースロー空港で稼働しているそうだが、そのSF感あふれるフォルムに、SNSユーザー達からは
「日本で昔こんなシステムがあった
CVSというやつ」
「星新一に出てくるやつみたい。乗ってみたい！」
「今は移民問題でどこも治安が悪いから、大量の荷物を持ったまま安全にホテルにいけるなら乗り心地悪くても構わない。」
「え！！！ホテルまで！すごい乗りたい！！
中心部のホテルまで行ってくれるのかな？エレベーターなくて本当に大変だからホワイトホールくらいまで行ってくれたらいいな～！
行ったら絶対乗る！！」
など数々の驚きの声が寄せられている。
ヒロコンさんにお話を聞いた。
ーーポッドの利用にはどれくらいの料金がかかるのでしょうか。
ヒロコン：うろ覚えですが、片道6ポンドほどだったかと思います。ポッド乗り場に車体が待機していればすぐに乗車でき、所要時間は5分ほどでした。
ーー内部の仕様や乗り心地についてお聞かせください。
ヒロコン：内部はシンプルな作りです。扉の開閉ボタンと発進ボタン、それとナビゲーションモニターが付いています。
ゆりかもめ的な専用道路を走るので渋滞無しですが、ガタガタとした揺れ、カーブの時の体感Gも大きく乗り心地はお世辞にも良いとは言えないです。ただ、それも含めてとても楽しい経験だと感じました。
ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください。
ヒロコン：たまたま利用したシスルホテルがポッドのステーション近くだったため、その存在を知り利用しました。初めての乗り物だったので軽い気持ちでポストしたのですが、思った以上に沢山の人からのリアクションを貰いびっくりしました。シェアした写真がSF的な雰囲気だったので見た目のインパクトが強かったのかなと思います。自分自身、最初にポッド乗り場に着いた時にはテンション爆上がりしました。
今回のイギリスは乗り継ぎのための滞在だったので観光はしていないのですが、ポッド体験が（沢山のリアクション含め）良い思い出になったと思います。
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ご興味ある方は、ぜひロンドンを訪れた際にご乗車いただきたい。
なお今回の話題を提供してくれたヒロコンさんは今回の反響に乗じ、能登半島地震への支援を呼び掛けている。なかなか進まない復興を促進させるには、行政はもちろん民間からの義援金も重要。ご興味ある方はぜひ石川県ホームページ「令和6年（2024年）能登半島地震に係る災害義援金の受付について」をご覧いただきたい。
ヒロコンさん関連情報
Xアカウント：https://twitter.com/V570
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「令和6年（2024年）能登半島地震に係る災害義援金の受付について」：https://www.pref.ishikawa.lg.jp/suitou/gienkinr0601.html
