講談社の少年漫画誌「週刊少年マガジン」編集部は1日、同誌連載中の放送部ラブコメ「真夜中ハートチューン」(作・五十嵐正邦)の作中で人気だった、放送部のメンバーによる「告白代行」をリアルに実施すると発表した。
担当者からは「楓林女子高校 放送部はこのたび、みなさまの告白を全力でフォローするサービスを立ち上げました」「素直になれない想い、もう会えない人への想い…恋、友情、家族愛、さまざまな『告白』を合同会社 #告白代行が電波に載せて届けます!」と呼びかけられた。
同作品の公式X(旧ツイッター)で告白代行の希望者を募集中。さらに同Xのキャンペーンポストをリポストすると、抽選で4人にオリジナルQUOカードをプレゼントする企画も実施されている。
担当者によると、選ばれた素敵な「告白」は某所(現在非公表)で発表予定だが、時期は未定、告白は匿名で発表するとした。さらに「このリリースは4月1日エイプリルフールにちなんだ嘘です」「告白代行会社は設立していません」「告白代行募集は本当に実施しています」という注意が付け加えられた。
虚実が入り交じる企画に、同Xにはファンから「これは嘘なのか本当なのか」「嘘か本当か分からないけど本当だったら嬉しいな」など、期待と疑いが交錯する声が寄せられている。