MLBが大谷翔平と水原一平氏の疑惑を調査開始 プレスリリースで表明「正式な調査手続きを開始しました」

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 9回、パドレスの攻撃を見つめる大谷(右)と水原氏=20日
 9回、パドレスの攻撃を見つめる大谷(右)と水原氏=20日

 ESPN電子版によると、水原氏は開幕戦後のクラブハウスで選手らを前に「すべては自分の過ちです」と罪を認め、「自分はギャンブル依存症です」と告白したという。また球団関係者によると、緊急ミーティングでマーク・ウォルター・オーナーが選手たちの前で話をしたという。異例の対応から球団に及ぼした衝撃の大きさがうかがえる。

 MLBの規則では野球以外のスポーツへの賭けは許されているが、違法ブックメーカーの賭けは処罰の対象になる可能性がある。今回の報道とド軍の対応を受けてMLBは調査を開始することが予想されたが、現実に動き出した形だ。

 昨オフにド軍と10年7億ドル(当時のレートで約1015億円)の契約を結び、世界のスポーツ界を代表する選手となった大谷を取り巻く環境は予断を許さない。

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