製薬会社のバイオ研究員でありながら、グラビアモデルとの〝二刀流〟で活動する空峰凛(26)がこのほど、都内でファーストDVD「研究員のお姉さんを研究したい」(竹書房)の発売記念イベントを行った。
知的で痴的なお姉さんが問答無用の大胆ポーズを連発。撮影は昨年11月に千葉で行われ、空峰は「自分の演技力を再確認するいい機会でした。写真では伝えられない官能的な部分を届けられ、楽しい撮影になりました」と手応え十分。家庭教師役となり、成績不振の男子高校生に対して、セクシーないたずらを行い、成績向上を促す役柄を演じ切った。
シースルーの水着姿が「普段の撮影会では絶対に着ない」と印象に残っているという。「車の中で飴をなめるシーンがありますがこん身です。見えちゃう、という感じで一番視聴率は高いと思います。オイルをペトペトで踊るシーンもファンからは好評でした。見た目がステキでエッチ」と、私生活でも初挑戦だというシーンを振り返った。「スーツ姿から脱いでいくシーンとかに、高校生男子はそこからドキッとすると思う。キュンキュンでエッチになっています」と振り返った。ジャケットはリボンに巻かれるような姿。合格した教え子に、自身が〝プレゼント〟になって祝福する心温まる設定だ。
この日は黒色の強光沢・高吸着な素材が特徴のハイレグ姿で登場。同タイプの赤い水着姿がSNSで反響を集め、一昨年5月にグラビア活動をスタートさせただけに思い入れが強く、初のDVD発売イベントにふさわしい衣装となった。
SNSで反響を集め、グラビア活動を開始。既に大学を卒業し製薬会社の研究員として働いていた。「私が担当しているのは微生物の分野になります。PCR検査はご存じだと思いますが、いてはいけない菌が、製造・開発される薬の中にいないか、それを採集する検査を開発しています」と研究内容を説明。〝二刀流〟は「大丈夫じゃなくなってきています」と苦笑しながらも、同僚との関係については「仲の良い同僚には話しています。ただし、名前は伝えていないので『もし見かけたら有名になったってことだよ』と伝えています」とほほ笑んだ。
1年間悩んだ末の挑戦だった。「DVDならでは衣装、演出が好みではなかった。写真で表現する、妄想のできるものが好きだった。グラビアが飛躍するために、写真だけではなく、演技をつけた映像でも官能的に動きたかった」と、向上心を口にした。この日着用した水着会社のイベントにも出演予定で、今作品を「99点」と自己評価した空峰。「あとの1点はまだ経験値が足りない。もっとできた、という思うもありました」。妥協しない姿勢で、さらなる飛躍を目指していく。