バレンタイン「本命」チョコはピンポイントで健在!コロナ5類引き下げも物価には勝てず、予算&人数は減少

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バレンタインチョコ(画像はイメージ=paniko/stock.adobe.com)
バレンタインチョコ(画像はイメージ=paniko/stock.adobe.com)

 もうすぐバレンタインデー。コロナが5類に引き下げられて初めてのバレンタインとなる。直接チョコを手渡すチャンスが戻ってきた形だが、男子がドキドキしながら当日を待つ、というのはもはや昔の話となってしまった。“マイチョコ(自分チョコ)”や“感謝チョコ”などバレンタインの意味合いは多様化している。そんな状況の中、日本インフォメーション株式会社がこのほど、全国の15~59才の女性を対象に行った、現在のバレンタインデーの実態を把握する為の調査結果を公表した。

 「今年プレゼントする予定」は47%となっており、「昨年プレゼントした」からやや増加している。全体的には昨年からの大きな変化はなく、コロナの5類引き下げの効果もあまりないようだ。

 今年プレゼントする予定のチョコの種類は、全体では「家族チョコ」が55%と高いが、「女子高生」は「友チョコ」が50%、「20代会社員(未婚)」は「本命チョコ」が76%と最も高いなど、属性間で差がみられた。

 全体の36%が値上げについて「実感する」「やや実感する」と回答している。今年のバレンタインデーの予算合計は、平均4008円。昨年と比較すると452円減少している。今年プレゼントする人数の予定は4.0人で、昨年と比較すると0.4人減少している。

 コロナが5類になってからの初めてのバレンタインということで、盛り上がりが復活するかと思いきや、物価高・値上げの影響からかバレンタインの規模感は縮小傾向にあるようだ。

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