インターネット通販サイト「Qoo10」を運営するeBay Japan合同会社が21日、「2022年働く独身女性の消費行動白書」を発表した。同社の調査によると、恋人への誕生日プレゼントの予算を「1万円以上1万5000円未満」とした回答が最も多く、もらいたい贈り物には「アクセサリー」を挙げる人が最も多かった。
「-白書」は20~30代の働く独身女性各500人を対象に2022年に5回行った調査の結果をまとめたもの。「贈り物をもらったら嬉しいですか?」との質問には91・2%の人が「嬉しい」と答え、「贈り物をもらって嬉しかったタイミング」を「誕生日」とする回答が最も多かった。
独身女性がもらいたい贈り物(複数回答)の1位は「アクセサリー」で45・2%に支持された。2位は「食べ物」(39・0%)、3位は「現金」(34・2%)、4位は「コスメ」(33・4%)、5位は「ギフト券」(31・4%)だった。
喜べなかったプレゼントには「自分の誕生日に彼氏からもらった花束。嬉しくないわけじゃないけど、プレゼントが花束だけだったので私の欲しいものくらい聞いてほしかった…(神奈川県・30歳女性)」、「彼氏には結構な値段のものをあげたのに、自分の時は安かったこと(東京都・27歳女性)」、「ダイエット中に生菓子をもらい、食べることを我慢しているのに食べなくてはいけなかったときは喜べなかった(茨城県・37歳女性)」などのエピソードが集まった。
「贈り物をする機会」は7割以上の人が「誕生日」と回答。友人への誕生日プレゼントの予算は3000円以上5000円未満と回答した人が37・9%と最も多かった。両親への誕生日プレゼントも3000円以上5000円未満の回答が22・6%と最も多かった。恋人への誕生日プレゼントは最も多い18・6%が1万円以上1万5000円未満を選んだ。