フリーアナウンサーの松澤千晶(39)が28日、所属事務所のホリプロを通して、芸名を「松澤ネキ」に改名することを発表した。
松澤は所属事務所のホリプロを通して「これまでは本名の松澤千晶として活動してまいりましたが、番組やイベント等でネキ(姉貴)と呼ばれることが多くなり、この度、皆様に育てていただいた人格の『松澤ネキ』として再出発する運びとなりました」とコメント。その由来は「元々はインターネット発祥の単語のようですが、ネキという言葉には、お側に、お近くにという意があるようで、是非ともそのような形で皆様のお役に立てましたら幸いです」と説明した。
最後には「しばらくはちょっとおかしいかもしれませんが、その馴染む過程も楽しんでいただけたらと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします」と改めてあいさつ。自身のX(旧ツイッター)では「松澤千晶としては進撃の巨人が最後のお仕事になりました。10年間の集大成、最後までこの名前で(ご迷惑をおかけしないよう)やり遂げたかったので。改めて、ありがとうございました。松澤ネキの初仕事は1/31のペルソナ3イベントになります。リメイクされた松澤ネキもよろしくお願いいたします」とポストし、〝松澤ネキ〟としての初仕事の場を告知していた。
ネット上では「誕生日と改名、おめでとうございます!これからも松澤ネキを応援し続けます!」、「ネキさん!!」、「新たなネキ爆誕」と、早くも「ネキ」呼びが定着し、好意的な反応が多く見られた。
松澤ネキは東京都出身。大学在学中に日本テレビ「Oha!4 NEWS LIVE」女子大生アシスタントとして芸能活動を始める。大学卒業後、2007年より日本経済新聞社が発信する経済専門チャンネル「日経CNBC」にて、朝・昼・夜の経済番組から株式市場のリポートや経営者インタビューなど、経済キャスターとして様々な業務を行う。2009年より「TBSニュースバード(現TBS NEWS)」にて定時ニュースや選挙中継、現地取材、事件事故の突発対応など、あらゆる報道業務を担当。2013年よりフリーアナウンサーへ転身、ホリプロ所属となる。現在は、得意分野であるアニメ、ゲーム関連番組、イベントの司会などで活躍中。