ファミマ 29日からプラ製フォーク、スプーン、ストローを有料化 4～6円 全国100店舗で先行実施

　コンビニ大手のファミリーマートは１９日、２９日から全国の直営１００店舗で、プラスチック製スプーンやフォーク、ストローなど６品目を有料化すると発表した。

　フォークは６円、スプーンやストローは４～６円（いずれも税込）。ファミマは、プラスチック使用量の削減が目的と説明し「今回の取り組みによりプラスチック使用量は年間で約４トン削減される見込みですが、この取り組みが全国の店舗に拡大された場合、年間で約７１５トン削減される見込みです」とした。

　直営１００店舗で先行実施し、利用客の意見や店舗運営をもとに検証し、全国への拡大を検討するとした。同社では、２０２１年９月から全国の店舗でスプーンを、持ち手部分が穴の開いたデザインとした軽量化タイプのものに変更。２０２２年１０月からは、店頭でのプラスチック製フォークの提供を原則、取りやめている。