アンチエイジング治療がこの10年で、実現化まで行く可能性があることが分かってきた。英ケンブリッジ大学の研究者らは、その未来に確信があると同時に、老化を遅らせる過程におけるヒントとしてゾウと「不老不死」のクラゲを挙げている。
これらの生物の長寿のカギはDNAへのダメージを修復させる能力にあり、その過程を人間に応用する研究が現在行われている段階だ。これが成功した場合、細胞が若返り、加齢に伴う症状の出現を遅らせることが可能になるという。
太陽からの紫外線、車の排気ガスなど日々の生活から人体にはDNAの損傷が定期的に蓄積していくとされている。
研究者のデルフィーヌ・ラリュー氏はケンブリッジ・インデペンデントにこう話している。「老化の研究は今とてもエキサイティングな時期を迎えています。人間のアンチエイジングへの介入をこれからの10年間で目の当たりにすることになるだろうと思います」