NEXER社が運営する情報サイト「スマートフォンPLUS」がスマートフォンの買い替えに関する調査結果を公表。2023年12月12日から12月15日にかけて事前に「スマートフォンを持っている」と回答した全国の男女1161名を対象に行われた調査で、81.9%(951名)が過去にスマートフォンを買い替えたことがあると回答した。
その中から買い替えの頻度についてアンケートを取ると、「4~5年に1回」が最多割合の35.8%となった。その理由は「古くなって動作が重くなったから」(40代・男性)、「機種料金を払い終えてから買い替えるから」(20代・女性)、「反応が悪くなったりスマホに熱もったりしたとき」(30代・女性)、「基本、スマホの調子が悪くなるまで使用しますが、だいたい3年すぎると調子悪くなる確率が多いのだが、3年は短いと感じるのであと 1年くらい頑張ってもらう、というかんじ」(30代・女性)という意見が挙げられた。
また買い替えようというタイミングとして最も近いものについて統計を取ると、44.9%とほぼ半数が「バッテリーの消耗」を理由にスマートフォンを買い替えていることがわかった。「何度も充電するのが面倒になってくるから」(30代・女性)、「バッテリーの減りが早いと外出時に不便に感じることが多くなるから」(40代・男性)、「出掛けたときに、すぐに電池が切れたり、バッテリーを持ち歩いたりするのは不便ですし、もうだいぶ使ったんだな~と、感じる目安になるからです」(40代・女性)、「使えなくなる。バッテリーの交換が容易に出来ない」(50代・男性)との声があがり、不便さがその最たる要因となったようだ。そのほかの買い替え理由としては「スマートフォンの故障」、「分割払いが完了した時」などが上位に上がった。
ストレスなく快適にスマートフォンを使用するためには、およそ3年に1度の買い替えが推奨されている。Apple公式によれば、iPhoneの寿命は3年以上と定義。バッテリーの消耗やスマートフォンの故障の前兆が見られた際は、いざという時に困る前に買い替えを検討してみてはいかがだろうか。
◆「スマートフォンPLUS」の該当記事(https://coetas.jp/smartphone-plus/7436/)