韓国芸能関係者が選ぶ「2024年に活躍を期待する男性俳優」TOP3を韓国メディアが発表

椎 美雪 椎 美雪
パク・ボゴムは除隊後に事務所を移籍、新天地でスタートを切った(出典:パク・ボゴム Instagram)
パク・ボゴムは除隊後に事務所を移籍、新天地でスタートを切った(出典:パク・ボゴム Instagram)

 韓国メディアの「THE FACT」が4日、芸能関係者22人に聞いた「2024年に活躍が期待されるスター」を調査し、発表した。

<1位 パク・ボゴム>
 2024年に活躍が期待される男性俳優1位は、調査参加者から支持率26%を獲得したパク・ボゴムが選ばれた。2022年4月に韓国軍服務を終え、所属事務所を移籍。俳優としての第2章をスタートさせた。

 パク・ボゴムは、年内に配信が予定されているNetflixドラマ「本当にお疲れさまでした」で約3年ぶりにドラマ復帰。この〝ドラマ復帰〟という話題のみで多くの業界関係者の関心を引き付け、彼への注目度がまだまだ高いことが証明された。

 ドラマ「本当にお疲れさまでした」は、1950年代の済州(チェジュ)で生まれた反抗者のエスン(IU扮)と、銑鉄のようなグァンシク(パク・ボゴム扮)の冒険に満ちた生涯を四季で描く。共演にオ・ジョンセ、イ・ジュニョンなど。

<2位 キム・スヒョン>
 2位に選ばれたのはキム・スヒョンで、支持率は21%を獲得した。2021年に「ある日~真実のベール~」に出演して以降、長い空白期を過ごしているキム・スヒョンは、2024年に「涙の女王」でいよいよドラマ界へ復帰。

 関係者は「〝信じて見られる俳優(演技力に不安がない)〟がいよいよ帰って来る」「作品ごとに光る演技力の持ち主」などと、彼の活躍に大きな期待を寄せている。

 ドラマ「涙の女王」は、目まぐるしい危機を乗り越え、奇跡のような愛を成し遂げる夫婦の物語。キム・スヒョンは大手百貨店の法務理事のペク・ヒョヌ役を担う。そしてその妻であり、大手百貨店社長のホン・ヘインは「太陽の末裔 Love Under The Sun」「私の解放日誌」などで知られる、キム・ジウォンが演じる。脚本は「星から来たあなた」を執筆した脚本家のパク・ジウンが引き受け、キム・スヒョンと約10年ぶりとなる再タッグにも注目だ。

<3位 ク・ギョファン>
 3位に浮上したのは、Netflixドラマ「D.P. -脱走兵追跡官-」でチョン・へインとペアを組み一躍知名度を広めたク・ギョファン。支持率は16%を獲得している。

 主演も助演もこなすだけに、多作で多様な作品で目にするク・ギョファンについて、関係者は「今勢いのある俳優」「型にはまらない演技力を持っている」「ジャンルによって変化する演技」などと絶賛。遅咲き俳優が、今後主演俳優としてどんな活躍を繰り広げるのかという点も、注視されているようだ。

 そんなク・ギョファンは3月より配信予定のNetflixドラマ「Parasyte: The Grey」に出演が決定。ある日、宇宙から落ちてきた正体不明の寄生生物が人間を宿主として殺人を犯し勢力を作り始めたことから、それを阻止しようとする人間たちとの対立を描く。本作でク・ギョファンは、消えた妹を探すため寄生生物を追うソル・ガンウを演じる。

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