BLACKPINKが12月初旬に、4人そろって所属事務所のYGエンターテインメント(以下、YG)と再契約を締結したことを発表しファンを一安心させたが、個別契約は行わなかったことが追って伝えられた。
YGは29日に「BLACKPINKとしての再契約は結んだが、ジス、ジェニー、ロゼ、リサの個別活動については別途追加契約を行わないことで合意した」と明かし「当社はBLACKPINKの活動全てに最善を尽くし、支援する。メンバーの個人活動については、あたたかい気持ちで応援する」と付け加えた。
BLACKPINKと再契約の締結を発表した当時、YGの総括プロデューサーであるヤン・ヒョンソクは「BLACKPINKと縁が続くことになりうれしい」「今後のBLACKPINKが、世界の音楽市場でさらに光り輝けるよう最善の努力をする」とコメントした。
これに先立ちメンバーのジェニーは24日、個人事務所「ODD ATELIER」を設立したと発表し話題を集めている。
最近、SUPER JUNIORのウニョク、ドンヘ、キュヒョン、EXO(エクソ)のD.O.(ディオ)などが、これまで所属していたSMエンターテインメント(以下、SM)と専属契約を終了したことを発表すると同時に、グループ活動は変わらず継続しSMがマネジメントすると明言。BLACKPINKも同じ手法を選択することとなった。
過去には2PM(ツーピーエム)やGOT7(ガットセブン)、少女時代などが事務所は別ながらもグループ活動を成功させている。そのため、今後グループマネジメントと個人マネジメントを分けるアーティストが増える可能性も高そうだ。