番犬ではなく番鳥だ!囚人の見張りは犬ではなく「ガチョウ軍団」 経費もお安く ブラジルの刑務所

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 ブラジルでの、珍しい光景が話題になっている。サン・ペドロ・デ・アルカンタラの刑務所では、見張りとして通常よく利用される犬の代わりに、ガチョウが採用されている。この騒々しい鳥たちは、囚人の脱走を防ぐために敷地内を「パトロール」している。

 職員らは、警戒心の強さが番犬ならぬ「番鳥」にぴったりだと語る。また職員の一人は、この刑務所周辺は夜だけでなく、昼間も静かだとし「建物のロジスティックや設計も、ガチョウを使うこのやり方が合っている」と説明した。

 さらに、経費的に見ても、ガチョウの群れを警備に使う方が犬を訓練するよりリーズナブルだという。

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