銀行マン、証券マン、どちらも鉄則は「前髪を切れ」 金融業界の鉄則の謎に迫る

中将 タカノリ 中将 タカノリ

金融業界「鉄則」がSNS上で大きな注目を集めている。

きっかけになったのは現役メガバンク行員、たこすさん(@megabankerblog)の

「銀行に入って言われたこと
・腰は低くしろ
・高い腕時計はするな
・勝手に判断するな
・前髪を切れ

証券に出向して言われたこと
・腰が低すぎ
・安い腕時計はするな
・自分で判断しろ
・前髪を切れ」

という投稿。

腰の低さやつける腕時計の質についてはなんとなく理解できるが、銀行マンにも証券マンに共通する「前髪を切れ」というのはいったい?

SNSユーザー達から

「結論

前髪は切れ」

「チャンスの女神には前髪しかないと言いますが、客にチャンスを掴ませるわけないだろって事ですね😱」

「激務で自然と前髪がなくなりそう」

「前髪がない僕はどうすれば…💦」

など数々の驚きの声が寄せられる今回の投稿についてたこすさんにお話を聞いたところ

「銀行は、お客さんを立てて、既存のお取引を維持するビジネスモデルです。故に腰を低くする局面が多いです。相手を立てる上でお客さんよりも高い時計を身に付けていたら本末転倒です。

証券は、お客さんからプロとして仕事をいただくビジネスです。そのため、腰の低さよりも、プロとして信じてもらえる自信の強さが重要になります。銀行とは逆で、高い腕時計によってプロっぽく見えることもあります。

いずれにおいてもお客さんから見た時に清潔感や身だしなみは大事です。よって、前髪は長くてはいけません」

ということ。

前髪でお洒落したい人や前髪のない人にとって、金融業界は厳しい世界のようだ。

たこすさん関連情報

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