「みじん切り器」は包丁要らずで簡単に素早くカットできることが最大の利点。また、野菜があっという間にみじん切りにされる様子にある種の爽快さを感じる人もいるのでは。しかし、その爽快感が時には悪い方向に働くことも。みじん切り器に魅了された結果、起こった小さな悲劇が話題と共感を呼んでいる。
ボーカロイドを用いた楽曲を制作している、たんよ(@sainou_and)さんが26日、自身のX(旧ツイッター)に投稿したのは、みじん切りにされた山盛りの野菜の写真。尋常ではない大きさで、その大半は玉ネギらしきもので構成。頂上にはピーマンらしきものが確認できる。
これは一体?たんよさんは「みじん切りの機械買って嬉しすぎて、家の野菜全部みじん切りにしてもうた」と真相をつづった。
同日に「引っ張りみじん切り器」を購入した、たんよさん。ハンドルを引っ張ることでカッターが回転する手動タイプで、早速使ってみると「ばり気持ちよかったです」と一瞬でとりこに。あまりの爽快感に無心で使い続けること約10分。気付いた時には玉ネギ4個、ピーマン4個、ニンジン2本、ナス2本をみじん切りにしていたという。
投稿には28日時点で5万件を超えるいいねが殺到。「楽しさのあまり」「めっちゃ嬉しかったことが可視化された」「みじん切りエンジョイ勢ww」「どう処理したものか」「カレー作ったら美味しそう」などの声が寄せられ、なかには「ここ1カ月の私とまったく同じでうける」「ワシもや、なんか嬉しくてな。めっちゃ親に怒られた記憶ある」など共感の声も多くあがった。
なお、みじん切りの野菜は全てカレーの具材に使用したため、みじん切りの山が無くなった代わりに大量のドライカレーが完成。まだまだ食べ切れていないという。