人気俳優のパク・ソジュンが13日、韓国の人気トーク番組「ユ・クイズ ON THE BLOCK」に出演、自身の兵役時代について語った。
パク・ソジュンは俳優になる前の2008年7月から2010年5月に、兵役義務を終えている。MCのユ・ジェソクとチョン・セホから当時のことを聞かれ「服務していたのは清州(チョンジュ)刑務所」「論山(ノンサン)訓練所に入って、そこから任命された」と振り返った。
刑務所では「階級ごとにやることが違う。2等兵と1等兵は所内勤務をして、階級が上がれば上がるほど、裁判に出たり査察調査に行ったり、他の所に移送する時に同行したりしていた」と説明。
そして「刑務所の外壁の外に、もう一つの壁がある。そっち側に僕たちの兵舎があったが、閉じ込められているという感覚があった。(刑期中の)あの人たちが閉じ込めてられているのか、僕が閉じ込められているのかをよく考えた。4カ月に一度の休暇でようやく外出できる生活だったから、それで〝閉じ込められている〟と感じたんだと思う」と明かした。
刑務所への派遣は「本当に不慣れな日々だったが、おそらく他の人ができない事を経験したし、さまざまな人間像を見ることができた。特に裁判に参加して、それをたくさん感じた」と実感を込める。
また「(罪を)反省しない人をたくさん見たし、想像以上に未成年者を対象とした犯罪が多かった。それを目の前にして『いつか僕が成功したら、子どもたちの役に立つことをしなければ』という思いが芽生えた」と打ち明けた。
パク・ソジュンは12月11日、BTSメンバーV(ブイ)が入隊を控える中、仲良しチーム〝ウガウガファミリー〟でVを囲み、丸刈り頭をなでている姿をインスタグラムストーリーズで投稿。「末っ子、気を付けて行って来い」と敬礼している絵文字とコメントをつけ、笑顔で送り出したことがファンの間で話題となった。