元衆院議員の金子恵美氏（４５）が９日放送のＡＢＣテレビ「教えて！ニュースライブ 正義のミカタ」に出演。自民党のパーティー券に絡む裏金問題に関連し、「パーティー券のノルマだけではなく」として、自民議員には党員拡大のため「党費４０００円×１０００人」のノルマがあると明かした。
「純粋に応援してくださるんじゃなくて、党員になってもらうお願い」はかなり厳しく、新人議員の時などは簡単ではなかったと語った。ノルマ達成できない時は「かぶっていました。売れない分は自腹」と告白。パーティー券のノルマも同様だったとした。
一方で桜田義孝・元五輪相（７３）が、二階派を離脱し、パーティー券のノルマ（３００枚＝６００万円）が大変だったと挙げていることを聞かれると、金子氏は「大臣になったからノルマが増えたのかもしれないんですけれども、正直は正直なんですけど、今にはじまったことじゃないし」と次第に口調がヒートアップ。
「派閥の推薦があったから大臣になったはずなのに、このタイミングで派閥を自分だけ離脱するってのは、さすがに空気が読めないな」と斬り捨て、爆笑が起こっていた。
