立花孝志氏(56)が8日、国会内で政治団体・NHKから国民を守る党の定例会見で「今、整形が当たり前。僕も眉塗ってるんですよね。生まれて自分が整形すると思わなかった」と、両眉にアートメイク(皮膚に色素を入れること)を施していることを告白した。
立花氏は「インターネットで有名なインフルエンサーが選挙に出て行く。お金持ちがインフルエンサーにさらに資金提供する。インフルエンサーは票を獲るだけで当選はしません。国会議員にはならない。お金持ちは特定枠の1位、2位に入っていく」と、SNSと参院選比例代表の特定枠制度をフル活用した構想を披露。「(インフルエンサーの)女の子のメイク代も月にいくらまで出しますと。ほとんどの人がやっぱり顔、整形するんですよ」と、インフルエンサーの自身も整形していると説明した。
2022年7月の参院選で、ガーシー被告(52)をSNSを活用した同様の手法で当選させていると振り返り「ガーシーって(投票用紙に)書いて写真に撮ってネットに上げていって、いいねを押してもらえるっていう作戦は前回成功している。これがたくさんのインフルエンサーが出ることによって広がる。いいねという選挙違反にならない財産」と自負した。
「ホリエモンを総理大臣にし、私は総務大臣になってNHKをぶっ壊す」と、堀江貴文氏の首相就任もブチ上げた立花氏は「夢のような話ですけど、たぶん実現できる。僕が国政政党を創るって言ったのが2013年で、それが6年後に実現している。1年半後の参議院選挙で実現できなくても、4年半後の参議院では十分実現可能。有権者から票を獲ることによって自民党といずれ組んで、自民党を中から変えていく。公約を実現していく」と強調した。